鹿児島西RCアーカイブス
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鹿児島西ロータリークラブ

2009-2010年度鹿児島西ロータリー・クラブ会長 川平建次郎


 新しいロータリー年度が始まりました。この1年間、李東建国際ロータリー会長(韓国・ソウル出身)は、テーマを『夢をかたちに』と決定されました。その意味するものとして、地球規模のボランティアたちのネットワークである世界中のロータリー・クラブ(3万2千7百クラブ)、ロータリアン(121万人)に対し、次のように呼びかけておられます。
「ロータリーの奉仕の最たる特質は、一貫して、やるべきことは成し遂げる!というロータリアンの固い志に表れています。私たちロータリアンは日々、何千、何万という地域社会の中で、周囲を見回し、どこで、どのような形で人々を助けるのがベストかに思いをめぐらせています。世界中のロータリアンの皆さん!2008〜2009年度には、地域社会のもっとも大切な資源である『子供たち』に光を当ててください。健康を享受する機会、食糧と水、保健と就学、充実して人生を送り、寿命を全うすること・・・これは、(今現在)多くの子供たちにとって見果てぬ夢に過ぎません。このような子供たちとその家族のために、どうか『夢をかたちに』してくださるようお願いいたします。」と。
  また、国際ロータリー第2730地区(鹿児島38クラブ・宮崎26クラブ・合計64クラブ・2,500人)の、安満良明地区ガバナー(鹿児島西ロータリー・クラブの推奨によって創立された加治木ロータリー・クラブ所属)は、「足元に目を向けよう。子供の安全、食の安全について考え、行動しよう」と呼びかけておられます。
  私は、第46代目の鹿児島西ロータリー・クラブ会長をお引き受けしました。会員の質は高く、普段は会社の経営者であるとか、職業上の達人から成る集団ですが、クラブの活動に関しては平等に励んでくださいますので安心です。以前より鹿児島西ロータリー・クラブは『クラブ奉仕』、『職業奉仕』、『社会奉仕』、『国際奉仕』の四大奉仕をテーマとして、各種奉仕活動に臨んできました。『社会奉仕』の一環として『青少年育成のための奉仕活動』も主たるテーマです。また、年度内に姉妹クラブ・鶴岡ロータリー・クラブが創立50周年を迎えます。当クラブからも祝賀訪問を企画する予定です。今年度もクラブの会員間の親睦と、全員で取り組む奉仕活動を目指したいと願っています。なお、新しく入会されるためには、会員による推薦が必要ですが、志ある方々の新規入会を歓迎するところです。

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